風水的にみる開運アイテムな観葉植物


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観葉植物の力

人間も大きな自然の力の中で生きている以上、自然、大地に対して親しみを覚えるのは当たり前の感覚なのかもしれません。しかしながら、都心部では日常的にはなかなか自然に触れる機会がなく心身のバランスが崩れてしまいがちです。たった一鉢の観葉植物でも、「気」のバランスを整えて心を癒してくれることもあります。

例えば部屋の隅は、風水では「気が停滞しやすい」と言われる場所です。しかし、観葉植物を配置することでその流れをスムーズにしてくれると言います。

部屋の梁(はり)や柱の角も、風水では「邪気が発せられる」場所ではありますが、観葉植物を置くことでその気を遮ることができ、浴室では余計な水分を吸い取ってくれたり、寝室では寝ている間に新鮮な気を取り込むことができます。さらに台所では相性の悪い「火」と「水」の橋渡し役として気を安定させる働きがあります。

葉の形によって効果が違う

風水では、葉っぱの形や全体のフォルムによって作用が違うと考えられています。どんな観葉植物でも良いというわけではないようです。例えば、鋭い葉っぱを持つ観葉植物であれば、その先端から鋭い気が発せられるため、置くのであれば、人が座ったり寝たりする場所からは離したほうがよいとされ、逆に丸い葉っぱは部屋の気を穏やかにしてくれます。なんだか最近「イライラ」が多ければ、このタイプの観葉植物を置けば気持ちも穏やかになるかもしれません。

観葉植物を観察すると、全体のフォルムが見えてきます。葉っぱが上を向いている「上に向かって成長する」タイプの植物は風水的に「陽の性質を持つ」と考えられ、太陽の力をどんどん吸収できるとされ陰の気が強い部屋に置けば、陰陽のバランスを整えてくれます。

また、下向きに成長する観葉植物は「陰の性質が強い」とされ、陽の気を帯びやすい電化製品の隣に配置することで部屋の気を静めてくれます。

方角別、おすすめの観葉植物

風水では、各方角にそれぞれの「意味」があると考えられています。

たとえば、太陽が昇る東は、「発展運」を司る方角であり、この方角の力を高めることができれば、太陽が昇るがごとく運気もUPしていくとされています。それぞれの方角の力を高めるためには、どのような観葉植物を置くのが効果的なのか、方角別におすすめの植物をまとめてみました。

「水」の気が強いとされる北と相性が良いのは、

上に成長する植物では、アイビー

下に成長する植物なら、オリズルラン

です。どちらも「水」の気を持つ植物なので、北の部屋の気を静める作用があります。

北東

北東は、風水では「土」の気が強いと言われる方角です。

個性的な葉っぱが特長的なモンステラや

色鮮やかな花を咲かせるベゴニア

です。どちらも「土」の気をもつ植物です。

東・南東

風水では「木」の気が強い方角とされています。

上向きに成長するセントポーリア、ヒヤシンス、は外から良い知らせを呼び込んで開運に繋げてくれますし、

シュロチク、ドラセナも室内の気の流れをスムーズにさせてくれます。

太陽が通る方角ですので、「陽」の気が強い方角です。

クールダウンさせたいのであれば、陰の傾向が強いモンステラを選ぶのがおすすめです。

基本的には「火」の気を帯びた植物なので、南との相性が良いとされています。ドラセナやシクラメンも気の流れを整えてくれます。

南西

肥沃な「土」の気が強い方角です。

背丈の低いシクラメンと相性がよく、花の色は恋愛運を高めるのであれば、ピンク色、金運を高めたいのであれば、黄色、安定が欲しいのであれば、白がおすすめです。

西・北西

風水ではどちらも「金」の気が強い方角と言われています。同じく金の気を帯びた観葉植物を配置することで金運を上昇させることができます。

一押しは「金のなる木」他は「ガジュマル・多幸の木」

テレビやパソコンの近くに置くのであれば、スパティフィラムがおすすめです。

金の木を持っていることに加えて、電化製品から発せられる電磁波を中和する働きが期待できます。


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